お悩み
- iPadのキーボードが欲しいけどmagickeyboardは高いから欲しいけど買えない。
- サードパーティーのewinのキーボードって使いやすいの?
- そもそもiPadにタッチパッドとキーボードは必要なの?
そんなお悩みに答えます。
実績にewinのiPad 用ケース一体型タッチパッド付きキーボードを購入したのでレビューします。
購入したのはこちら。
正直個人的評価は60点と微妙な点数ですが、おすすめのシーンもあるので紹介します。
まず、自分が購入した理由はこちらです。
- ブログ記事の執筆
最近ブログを始めたので、外出先や電車の中でブログの原稿作成。
- iPadでテレワーク
テレワークのツールがiPadに対応しているためメールの返信など軽いテキスト作業に使えるかなと想定。
- iPadのPC化
タッチパッド付きなのでPCライクに使えると便利かな…と考えました。
こんな想定でした。iPadOSがバージョンアップしてから、PCぽく使いたい人は多いと思いんじゃないかな…。
では実際に使ってみたレビューをします。
Contents
良かった点
キーボードの打ち心地はまずまず
打鍵感がしっかりしていて、打ち心地はまずまずです。キー配置が微妙に特殊なのとiPadの変換に慣れないので、打ち間違いが多いのはちょっとストレスですね。
ただ、iPadの画面のキーボードに比べたら断然入力のスピードは速くなるのでそれだけでも使う価値はあります。
文章を書くことを目的ならアリですね!
また、キーボードのショートカットが使えるのも便利です。コピペや日本語英語の入力の切り換えなんかは利用頻度高めですね。
PCでは当たり前ですが、こう言う細かい使い勝手が良くなるのが非常に◎。
トラックパットはMacBookには劣るけどあったほうが使いやすい
WindowsのPCのタッチパッドと似たような感覚で、MacBookのように滑らかなスクロールではありません。
タッチパッドをなぞった分だけ動く感じで、慣性が働いてスクロールを離してもそのままの勢いで画面がスクロールされるようなことはないです。
それでも実用性は高く、PCライクに使いたいのであれば画面のタッチだけより使い勝手は向上します。
デスクでじっくりネットをしたい場面なんかだと、画面をタッチして操作すると手を動かす範囲が広いので腕が疲れるんですよね・・・。
そういったシーンでタッチパッドがあるとネットサーフィンや文字入力の際のカーソル移動なんかがすごいラクです。
あと、画面を直接手で操作するとき困るのが、特定の単語の選択や文章を選択する(コピペする)場合にストレスだったのが、タッチパッドとキーボードの矢印キーを使うことで細かい操作がかなり快適になりました。
加えて画面にキーボードが表示されなくなるので、作業領域が広がるのも地味に便利です。
電車など膝の上に置いても使えなくはない
この記事の一部は実際に電車で座って、膝の上でiPadを使って書いています。
若干不安定ですが文字入力やブラウジング程度であればできなくはありません。
下の写真を見るとわかりますが、画面を支える部分の面積が少ないのと、画面とキーボードをつなぐ部分がカッチリ固定されていないので、この部分が歪んで安定感がなくなります。
この部分がカッチリ固定されていたらもうすこし安定感が増すと思うんだけどな・・まぁ、駅のベンチなんかで安定して座っていれば基本的な操作をする分には困りません。
このケースに限らず、冬で分厚いコートを着て座席に座った場合なんかは、隣の人に肘が当たって迷惑かもしれませんね。ノートPCを電車で使う場合もそうですけど、電車の中での利用をメインで考えないほうが無難だと思います。
良い点も紹介しましたがもちろん悪い点もあります
バッテリー内蔵なので重い
iPad本体から給電できないので電池が内蔵されていて、カバーの重さは437グラムiPadとあわせると1kg弱です。
この重量だと、電車に座れても手に持って使うのがつらい。。ずっと持ってられないんですよ。
頑張って手で持とうとしてもキーボードがあるとかえって持ちづらいという…。
ブラジングや動画を見るなど、ビューアーとしてiPadを使うのであれば、キーボードと分離できるタイプ(Logicool COMBO TOUCH )の方が良いですね。
キーボードを使うときにタッチパッドが誤反応する
文字入力をしていると手の腹がビミョーにタッチパッドに触れてカーソルが移動(飛ぶ)ことがあります。
使う場所や体勢でタッチパットに手があたる頻度が違うので、使い慣れてくるとそこまで気にならないかもです。
実際、使い込む&安定した体勢だとそこまで気にならないですが、最初のうちはストレスかも。
ただ、Fnとスペースキーでタッチパッドを無効にできるので、集中して文章を書くときは無効にして使ってます。
自分の場合、慣れるまでタッチパッドをオフにして使う方がストレスが少なかったですね。。
タッチパッドとオンオフはすぐに反応してくれるので、こまめに切り替えればそこまで手間ではないです。
ペンシルの収納部分がイマイチなため、ペンシルが落ちやすい
Apple Pencilを収納できるのですが、下の写真の様な感じ。
ただ、がっちり収納されるわけじゃないので、Apple Pencilが外れてカバンの中に落ちてたり、Apple Pencilが引っかかってケースのApple Pencil を引っ掛ける部分が破れたりとちょっと残念な仕様てすね。
こればかりは改善希望です。
Apple Pencilを使わない人は気にならないと思いますが…。
まとめ
使用感をまとめてみましたが、使う人を選ぶアイテムだな…というのが本音です。
向いている人、向いてない人はこんな感じかな…と。
ewinのケース一体型キーボードが向いている人はこんな人。
向いている人
- 文字を書くことをメインで使っていて文字入力を快適にしたい
- タッチパッドを使ってPC的に操作をしたい
- 机やテーブルなど落ち着いた環境で使うことがほとんど。(膝の上での使用はやっぱり不安定なので、机の上で使うことが多い人が向いています)
- キーボードにあまりお金をかけたくない。
逆に向いていないのはこんな人
向いてない人
- 手に持ってiPadを使うことが多い
- 文字入力をそこまでしない
- 持ち歩きが多くてできるだけ軽い方がいい
- アップルペンシルを使う(収納がイマイチ)
まとめると、
PCのようにアウトプット作業に使いたい人は選択肢の1つなります。マウスが本格的に使えるようになってからiPadだけで完結する作業が増えてきたと思うので、上手く使えばブログの更新はiPadだけでOKかもです。
一方で、動画を見たり、ブラウジングしたりとiPadはコンテンツを消費するために使うという人は普通の軽いケースが良いです。
自分の場合はこのケースを買う前に持っていた軽いケースと使い分けています。
ブログ書くぞ!というときはこれ。
YouTubeを見たり調べものをしたい時は軽いケース。
ちょっと面倒ですが、今のところの最適解です。
使い方にあわせて良い選択をしてくださいね。
では。